無事帰国(マテ

沖縄キャンプ・ハンセン駐留の米海兵隊による１５５ミリ榴弾砲実弾射撃訓練が今週末から東富士演習場で始まるのに先立ち、部隊指揮官の会見が開かれたので行って来ました。米軍基地内での会見だから、ちょっとした海外旅行っすね(ぉ

Ａ田さんを含む報道陣は基地の外で集合させられた後、防衛施設庁の用意したマイクロバスに乗り込み会見場へ移動。基地のゲートでは日本人警備員から身分証の提示を求められる。警備員とは言え米軍施設の職員なんで、もちろん実弾入りのＭ９２Ｆを携帯。ぶっちゃけ基地の中と外では空気がまるで違う。“テロとの戦い”ってヤツを否応なしに実感させられましたよ。

会見では記者クラブの幹事社が代表して質問したので、Ａ田さんはひたすら写真撮って発言内容をメモるだけ。実弾射撃訓練の必要性について｢アジア・太平洋地域の安定に不可欠｣｢テロの脅威への対応｣をやたら強調していたのが印象に残ったなァ。

で、そのテロ対策とやらを名目に、米軍は情報開示を渋ってるのよね。当初1時間を予定していた会見は30分に短縮され、訓練で使用する火砲の公開もキャンセル。会見場以外の撮影はモチロン禁止。さらに部隊の到着、撤収の時期も公表できないときたから、そーとー神経質になってますわ。そんなこんなで、特にこれといったトラブルもなく会見は無事終了。米軍側の広報担当官から日本語表記の名刺をもらったのと、米軍仕様のEOS-1(ボディも交換レンズも迷彩塗装!)を拝めたのがお土産ですわ。

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http://www.new-akiba.com/archives/2006/09/post_3668.html
→ちょっとマテ。