二十歳の思い出2

昨日の続き。


成人式に出なかったのは夜勤明けで爆睡してたってのもあるけど、前年の秋に親父が他界してからゴタゴタ続きだったんで、成人式をマトモに祝えるような精神状態じゃなかったつーのもあったかな。親父の死に目に立ち会えなかった負い目もあったし。まァ、そんなこんなで普段となんも変わらない一日だったなァ、っておぼろげに記憶してます。


あァ、なんか色々と思い出してきたぞ。同人誌に手を染めたのも丁度この頃だったねェ。当時、同人誌を扱う本屋は中野ブロードウェイの“まんだらけ”と新宿の“まんがの森”ぐらいだったんで、足しげく通ってたな。レコード漁りもやってたから(お世話になってたのは、渋谷センター街の奥地にあった頃のタワーレコード御茶ノ水ディスクユニオン、それに上野の蓄光堂)、食費と通学費を削って充ててましたね。無計画な浪費癖はあの頃から変わってません、むしろ悪化してます。むむ、これじゃ親父に顔向けできんな(ぉ。