トラフィック+3(紙ジャケット仕様)

トラフィック+3(紙ジャケット仕様)

SHM-CD盤が到着。さっそく従来盤と聴き比べてみたよ。
 “トラフィック”は全体的に温かみを感じさせる音だったものの、音の見通しが良くなったとか、音圧が物凄く向上したとか、そーゆー感じでは無かった。イマイチSHM-CD化の効果は感じられず肩透かし気味。逆にSHM-CD化の恩恵がハッキリとした形で聴き取れたのは“ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ”の方。各パートが鮮明になり、演奏者の立ち位置まで感じさせるところは素晴らしいと思う。こうも対照的な結果とは。SHM-CDも万能じゃないってことか…。