宮崎勤死刑囚の刑が執行されたそうで…。
あの事件が契機となってオタクに対するネガティブなイメージは決定的になった訳だし、その後、嵐のようなアニメバッシング、有害コミック騒動が始まったのだから、ある意味、あの時代の黒いアイコンと言えなくも無いじゃないかな。それから個人的な話で大変申し訳ないけど、あの有名な自室の写真に今は亡き「月刊OUT」がでかでかと写っていたもんだから、当時愛読者だったA田さんは両親から激しく叱責されましたよ。そーゆー嫌な思い出が、A田さんのような30代半ば以上のオタクなら誰にでもあるんじゃない?そんな感じで“宮崎勤”には一種トラウマじみたものがあります。


一方で、本人の口から事件の真相とか、犠牲者や遺族への謝罪が一言も発せられること無く刑が執行されたのは残念でならないです。個人的には、刑の確定から執行まで2年間と短いので、ちょっと拙速なんじゃないかと感じてます。