独占生中継!浅田ミュージックアワード

こちら授賞式会場の浅田宅です。あー、雰囲気出そうと思ったんですが、却って空しいっすね。ほんじゃ、ちゃちゃっと表彰やっちゃいましょうー。


5位「Musicology」プリンス
→買った当初こそ「まあまあの出来」などとボロクソな評価でしたが、どーのこーの言いつつも結構聴いてました。最高傑作「サイン・オブ・ザ・タイムス」には遠く及ばないものの、“遺作”「Come」に迫る、ここ数年じゃ一番の充実作。一応ゲスト参加のキャンディ・ダルファーが異様に色っぽいぞ。ハァハァ。


4位「ロンドン・コーリング-The 25th Anniversary Edition」ザ・クラッシュ
→面白かったのはオマケのDVD。プロデューサーのガイ・スティーブンスが、スタジオ内でひたすら暴れまわる姿にパンクの精神を感じてしまった(笑)。デモテイクを収めた“ヴァニラ・テープス”はあくまでもファン向けのアイテムかな。


いよいよトップ3の発表です。
3位「ザ・ベスト・オブ・ファンク・ブラザーズファンク・ブラザーズ
モータウンサウンドの屋台骨を支えた伝説のハウスバンド“ファンク・ブラザーズ”。今まで知る人ぞ知るって感じだったが、映画のお陰で一般的な注目を浴びるように。で、このアルバムなんスけど、とにかくゴキゲンです。自然と腰も動くぞ。やっぱジェームス・ジェイマーソン(ベース)とベニー・ベンジャミン(ドラムス)は偉大だァ。


2位「Complete Best“BLUES OF LIFE”」ザ・ゴールデン・カップス
→こんなアルバムに接してしまうと、巷に溢れる“J-POP”とやらがナンとも空しく聴こえてしまう。それほど衝撃的、刺激的な内容。とにかく、ルイズルイス加部の高速ベースプレイは必聴ものです。


そして栄えある1位は…。

These Songs for You Live

These Songs for You Live

→名作「ライブ!」「イン・パフォーマンス」の音源に、未発表ライブ音源6曲を加えた編集盤。いまいち中途半端な観も無きにしも非ず、だが、ダニーの熱唱、熱演の前にそんな不満も消し飛んでしまう。心が洗われる音楽つーのは、こーゆーのを指すってのは誉めすぎか?


ざっとこんな感じでしょうかね。つーか、今年はあんまり新譜を買っていなかったことに、たった今気付きました、トホホ。


>訃報:小菅勇太郎氏が死去(ソース→最後通牒・半分版)
http://www33.ocn.ne.jp/~watermelon/
→可愛らしいくも、ほのかなエロさを感じさせる独特の作風が結構好きだっただけに、突然の訃報でとても驚きました。ご冥福ををお祈りします。