レッツ・ゴー・トゥ・チャーチ

キャロル・ギャズデンさん

6日の日記で紹介したゴスペルコンサート(http://www.tokai.or.jp/gospel/gospel_live04.htm)へ行って来ました。300人ほど入る聖堂で立ち見が出るほどの盛況ぶりに驚きました。あと、なぜだか行き付けの床屋Dの主人に遭遇。あとでよーく考えたら、店名の“D”って主人の洗礼名でしたわ。


主役のクワイア(聖歌隊)は30人ほど。驚いたことに生バンド(エレキベース、ドラム、ピアノ、オルガン)を従えての登場。カラオケかア・カペラを想像していたので、意外な形で予想を裏切られましたな。レパートリーは「アメイジング・グレイス」「オー・ハッピーディ」などなど、クワイアの定番ソングが中心。クワイアって仰々しいアレンジなんかが鼻について、正直好きじゃないのだけど、今回のコンサートに限って言えばメンバーたちの一生懸命さは十分伝わっていたと思う。観客の反応も上々。途中から登場した日本人牧師もなかなかの歌いっぷりで、楽しいコンサートでした。


あと、ゲストのキャロル・ギャズデンはさすがプロでけあって、声量豊かで素晴らしい歌声でしたわ。感じとしてはクララ・ウォード、マリオン・ウィリアムス、アレサ・フランクリン系統かな。個人的にはメイヴィス・ステイプルのような陰を感じさせるシンガーの方が好きだったりする。