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レコード・コレクターズ 2010年 05月号

→購読者の高齢化に伴ない活字のポイントを上げたらしいが、その違いにほとんど気づかない件について(ぉ　
　巻頭特集の“リイシューCDの25年”は、再発市場の変遷を俯瞰的に捉えた好企画。今回はロックのみに的を絞っていたけど、今後特集が組まれるであろうソウルやジャズ編にも期待したいところ。｢ホワッツ・ゴーイング・オン｣や｢キャッチ・ア・ファイヤー｣のデラックスエディション、ロバート・ジョンソンのコンプリート･レコーディングスなんか衝撃的な内容だったし、歴史的な音源として次の世代へ受け継ぐべき価値はある。あとマスタリング技術の移り変わりをわかり易く解説した武田明彦氏の記事も非常に興味深かったですな。