会社の大掃除も何とか乗り切った。あとは仕事納めを待つのみ。最後まで気は抜けんけど、長い道のりでしたわ。


今年の回顧。音楽篇。春以降、ビートルズのリマスター盤騒動にいい意味で振り回された。この一言に尽きる。そんな訳で、ビートルズとゆー最大の鉱脈に手を出してしまった再発市場が、今後どんな展開を見せるのかさっぱり見当つかん。その前にパッケージメディアとしてのCD自体が終焉を迎えそうだし…。あとボブ・ディランクリスマスアルバムを作ってしまったことも、個人的には衝撃的なニュースだったな。いつの間にクリスチャンになってたんだ?


一位

The Beatles In Mono

The Beatles In Mono

ネット配信が主流となった21世紀に、モノラルのリマスター盤、しかも紙ジャケ仕様の限定ボックスを出す意味が果たしてあるのか、とゆー議論はさておき、ロックの熱心なリスナーだったら買っておいて損はない。文字通りロックの教科書。陳腐な言い回しだけど、聴くたびに新しい発見や感動がある。ステレオ盤や旧盤との聴き比べも非常に面白い。
二位
P.ファンク・アース・ツアー(紙ジャケット仕様)

P.ファンク・アース・ツアー(紙ジャケット仕様)

A田さんの好きなライブアルバムを五枚挙げろと言われたら、そのうちの一枚は絶対にこれ。そんな傑作が待望の紙ジャケ&SHM−CD化ですわ。アルバム全体を支配する鬱屈したエネルギーの塊に、ただただ圧倒されるばかり。出来る限り大音量で聴き、ライブの世界に没入すべし。
三位
Time Flies When You're Having Fun

Time Flies When You're Having Fun

最近はこればっか聴いています。
四位
サイン・オブ・ザ・タイムズ(紙ジャケ SHM-CD)

サイン・オブ・ザ・タイムズ(紙ジャケ SHM-CD)

リマスター音源ではない、などなど不満も多いけど、殿下の紙ジャケじゃなー(w
五位
Recorded Live at the Monterey Jazz Festival 1965

Recorded Live at the Monterey Jazz Festival 1965

長らく廃盤だったので待ちに待った再発でした。しかし、きょう日の若いジャズファンには、この手の長尺なフリージャズは受けが悪いんだろーなー、と考えるとちょっと複雑な心境に。