勢い余って衝動買いしたPSオーディオの壁コンセント“パワーポート”ですが、自作電源タップの方に使用しています。プレートは、同時購入したレビトンのクロムメッキされているヤツね。裏に鉛シートを二重貼りして一応制振対策も。そんな訳で松下電工のWN1318とクライオ・オーディオ・テクノロジーのコンセントプレートは、これで完全にお役御免と相成りました。A皮さんにあたりに無償提供するつもり。買ったの随分前だから、減価償却終わってるし(w


ささっと組み上げてSA8260とPM6100SAの電源ケーブルを挿し込んだ訳ですが、これが思った以上に力の要る作業。某氏宅のオヤイデR-1程じゃないけど、片手でタップを押さえつつ、無理やりプラグを押し込まないと入ってくれない。挿し込んだ後も強力な喰いつきで、ぐらつく感じは全くありません。


で、肝心の音について。オーディオ専門誌などを定期購読している人ならご存知だと思うが、パワーポートの売りは低音の厚み。実際に鳴らし込んでみて、WN1318からの音の激変ぶりは驚きの連続でしたよ。試聴盤はビル・エヴァンスの「Sunday at the Village Vanguard」。一番ぶっ飛んでいたのはスコット・ラファロのベース。暴力的なまでの豹変ぶり、まるで鈍器で殴られている感じだ(ぉ しかも4曲目の“ Solar”なんか、ポール・モチアンとのインタープレイがへヴィメタと化している。音のつぶてがビシバシと顔に当たってくると表現したらいいのか。ピアノが主役のハズなのに完全に霞んでいるのには笑った(ぉ


まだエージングが十分でないから即断は禁物だけど、噂に違わぬパワフルな音でA田さん、大満足です。後はプラグ部分のグレードアップ。さらに、各機材に繋いでいる電源ケーブルもそろそろ次のステップへ進みたいところ。A田さんとT山さん、どっちが先にTUNAMI-NIGOに手を出すか?何か時間の問題となりつつあるぞ(えー