人を珍獣か何かみたいに言わんで下さい(挨拶


沼津に凄い店があるぞ、とゆー話を聞きつけ、早速覗きに行きました。
その名もズバリ「電気堂」。
場所は沼津駅から駿河湾を目指して徒歩で10分ほど、
沼津アーケード名店街って、これまた朽ち果てかけてる商店街の一角にポツンとありましたわ。

外見は普通の電気屋さん…、それもそのはず、数年前までは本当に街の電気屋さんだったらしい。
で、中に入ってみると、

何じゃこりゃーーーーー。
マッキントッシュラックスマンのヴィンテージアンプがさり気なく陳列されてるからビックリ。
さらに観察するとオールドJBLのホーンユニットとか、UESUGI(上杉研究所)の真空管アンプ、古〜いROKSANのCDプレーヤー、すでに死滅した国産真空管などなどマニア垂涎のアイテムが無造作に並べられてるんで驚愕の連続です。そうそうトリオ(KENWOOD)が80年代に放った伝説のプリメインアンプL-02Aもあったぞ。

この店の2階に鎮座まします自慢の視聴室。
CDプレーヤーはマランツ往年の名機CD-16SE(のハズ)。
プリアンプはマッキントッシュ
あとはチト判らんのう。あ、JBLのランサーだけは判った。それから、でっかいホーンユニットを載せてるのは、多分、EXCLUSIVE(パイオニアがかつて展開していた高級オーディオブランド)のmodel2301だと思うぞ…。今のオーディオ機器には無い無骨さと風格、オーラをビシバシ放ってますがな。肝心の音が聴けなかったのは残念。
中古レコード(一律500円)、CDも扱ってるので30分ほど店内をウロウロした後、PiLの「The Flowers of Romance」を買って店を後にしました。いやー、鼻血が出るほど濃密なお店でしたよ。また行こう。

それはそーと沼津の街も寂れたよな。