連続して3日以上続かない日記

先日購入した田中宇氏の「アメリカ以後〜取り残される日本」は、米政権内部で単独覇権主義を掲げるタカ派(親イスラエル)と、アメリカ、EU、アジア(中国を核とした)の三極による力の均衡を目指す中道派の主導権争いが繰り広げられており、そのとばっちりでイラクをはじめ、世界中が振り回されている。いずれ単独覇権主義は限界を迎え、アメリカは現在のような超大国として振舞えなくなるだろう、というなかなか興味深い分析と予測。この手の本にありがちな小難しい専門用語や回りくどい表現を控え、平易な言葉で要点を絞っている。おかげで飽きっぽい私でも一気に読めることが出来た(元々、そんなに厚い本でもないし)。昨日、感想を書くつもりだったが、結局、今日に先延ばし。